牡蠣と水菜のみぞれ鍋

調理時間25分

エネルギー260kcal

塩分3.9g

  牡蠣と水菜のみぞれ鍋

冬に旬を迎える牡蠣と水菜を使った美味しくて鉄分もたっぷり摂れるお鍋です。大根おろしでさっぱりと食べられます。

材料

(2人分)
牡蠣 150g
水菜 2/3束(150g)
大根 1/6本(250g)
木綿豆腐 半丁
長ネギ 1本
油揚げ 1枚
えのき茸 1/2袋(100g)
にんじん 1/3本(50g)
☆水 3カップ
☆昆布 5㎝(3g位)
★酒 大さじ2
★しょう油 小さじ2
★みりん 大さじ2
★塩 小さじ1/3
ポン酢 適量

作り方

  1. お鍋に☆を入れて30分以上置く。
  2. 水菜は洗ってから5㎝長さに切る。
    長ネギは食べやすい大きさに切る。
    えのき茸は石づきを切ってから食べやすい大きさに分ける。
    油揚げは1㎝幅に切る。
    にんじんは皮をむいて3mm厚さに輪切りにする。
    豆腐は4等分に切る。
    牡蠣は3%濃度の塩水で振り洗いして、ザルにあげ水気を切る。
    大根は皮をむいてすり下ろす。
  3. ①に★の材料と大根の汁を足して強火にかける。
  4. 沸騰したら中火にして、牡蠣を入れてひと煮たちさせる。
  5. 大根おろしと水菜以外の材料をに入れて蓋をして煮る。
  6. 煮えたら蓋を取って水菜を入れて軽く火を通してから大根おろしを加えて火を止める。
  7. ポン酢をつけてお召し上がり下さい。※鱈や鮭など白身の魚を入れてもよいです。その場合牡蠣の次に入れて下さい。
エネルギー たんぱく質 脂質 コレステロール
260kcal 17.1g 6.6g 38mg
炭水化物 亜鉛 ビタミンA
33.6g 5.0mg 11.4mg 307µg
ビタミンD ビタミンE ビタミンB1 ビタミンB2
0.4µg 2.3mg 0.28mg 0.32mg
ビタミンB12 葉酸 ビタミンC 塩分
21.1µg 199µg 37mg 3.9g

POINTポイント

冬に旬を迎える牡蠣と水菜と大根を使った鍋ものです。牡蠣は鉄や銅などのミネラルを多く含み、貧血予防に効果があります。亜鉛が多いのも特徴の一つです。その他にも疲労回復に効果のあるタウリンやグリコーゲン(糖質の一種)が含まれています。合わせる水菜も鉄や葉酸、カルシウムが含まれています。大根おろしを加えることでさっぱりと食べられ消化の助けにもなります。水菜や大根おろしは最後に加えて煮すぎないようし仕上げましょう。

管理栄養士からの豆知識

牡蠣に多く含まれる亜鉛はミネラルの一種で、肉や魚介類などタンパク質を含む食品に含まれます。植物性の食品では大豆やゴマなどの種実類に多く含まれます。細胞が新しくなる時やタンパク質が合成される時に働き、細胞の新生や味覚の維持、性機能の維持に不可欠な栄養素です。